#92 私達のモンスター先生 Side:丹澤 ~プロポーズ編
- 2024.03.27
- 私達のモンスター先生
前回のお話はこちら▼
本編
あとがき
お話の根幹に辿りつきました。
男性が過去に自分の意に反して行為を繰り返した場合、
本当に好きな人とするとフラッシュバックしてしまうケースがあるようです。
丹澤の場合自分から受け入れてしまったので性加害ではないですが、
一種の性いじめのような環境になってしまっていたのかと。
特に男性は体の生理現象と気持ちが乖離しやすいため、
自分がどうしたかったのか分からなくなる傾向にあります。
私も男性の性トラウマについて勉強しながらではありますが、
そのまま描いてしまうと生々しくなりすぎてしまうため
一部漫画的表現やストーリーに置き換えています。
つづく。
\★最新話登場★Amazon上では28話/
これまでのお話を無料Kindleで一気読み!
広告や表紙なしでサクサク読めます。
👇画像クリックでAmazonページに飛ぶよ(^^)👇
同じカテゴリの記事
-
前の記事
64 嘘つきな彼氏(推し)を懲らしめた話 2024.03.26
-
次の記事
65 嘘つきな彼氏(推し)を懲らしめた話 2024.03.30
あとがきを読んで、夫が付き合い始めた時その状態だったことを思い出しました
丹澤のような遊び人ではなかったものの、夫は同性からも驚かれるような美形なのでターゲットにされやすかったようです。特に、彼は憧れの女性に性欲発散の対象として弄ばれた経験が記憶に強く残っていて、それがフラッシュバックしてどうしても途中で弱ってしまい、彼に何度も謝られました。私と付き合って「こんなに誰かを好きになったのは初めて」と言っていたので、本当に好きな人を前にして過去の経験に縛られる彼が1番辛いだろうな…と思っていました。私は一度中絶した過去もあるしそれ以外の経験も含めて、愛し合うことに関して1番大事なことは性行為ではないという持論があったので、彼の状態を不満に思ったり責めたりしないで母のような包容力を目指して対応してました。
彼の努力もあって1年経つ前にフラッシュバックは無くなり、結婚してからは彼のスイッチが入ることの方が多いです。彼が何の引け目もなく幸せになれて良かったなと思います
彼のテクニックやあざとさは、その憧れの女性の教えなので不覚にも感謝してしまう時がありますが、ピュアな夫の心をよくも利用してくれたな…という気持ちと、初めては私が欲しかった…という嫉妬で、タイムスリップできるなら現場に飛び込んでその女性を思いっきり殴りたいくらいには恨んでいますでも彼より私の方が性的な経験は多いので、人生そんなもんだよなとも思います。
長々と書いてしまいましたが、あとがきのことは本当にありますよ!ということと、丹澤はリコちゃんの愛に包み込まれて早く過去を思い出に変えな!ちゃんと過去を受け止めて自分を許してやれよ!ということを伝えたかったです!
いつも漫画楽しみにしています!ありがとうございます☺️